水漏れの盲点となりやすいシンク下のジャバラホース

水漏れの盲点となりやすいシンク下のジャバラホース

心配事があると、楽しめるものも楽しめない。こんな風に考えるのは、私だけではないと思います。今日は月に1回の、大切なお友だちとのランチの日で、毎月訪れている都内のホテルに、いつものメンバー5人で集まっています。メンバーのどの人も子育てはとうに終え、孫どころかひ孫までいるという高齢女子会。最初は7人だったのが、1人は認知症。1人は皆より先に旅立ってしまい、今は5人です。いくつになっても女が集まれば楽しくかしましい。話題は尽きないものですが、今日は私だけ、心からは楽しめませんでした。

それは、出かける直前に気が付いたシンク下の水漏れのせいです。下の子どもが45歳ですから、築45年の我が家です。至る所にガタが来ているのは否めませんが、それなりにメンテナンスを欠かさずやってきました。水道の水栓やシャワーも、数年前にいっぺんに替えたのです。水回りのトラブルの心配はしばらくないと思い込んでいたので、シンク下で水漏れしているなんて、全く予想外の出来事でした。約束の時間がありましたので、タオルやキッチンペーパーを敷き詰めて出てきてしまったのですが、帰宅したらまず、何から動けばいいのでしょうか。

シンク下はフライパンなどの調理器具。普段から使っている食器用洗剤や漂白剤。更には買い置きしているたまねぎとジャガイモも収納しています。フライパンをシンク下のラックに乱暴に片づけようとすると、ジャバラホースというのでしょうか、排水管に当たることもありました。それがいけなかったのでしょうか。少量の水がしみている感じだったので、まだどこからの水漏れなのかもわかりません。でも、私が思っている以上に内部では大きく破損などしているかもしれません。また、漏れてしまった水の処理も大変です。

楽しいこの場を心から楽しめず、早く帰りたいような、帰るのが怖いような、水回りのトラブルって、本当に憂鬱です。